2019.9.8「旧約聖書 サムエル記 第2章」より

旧約聖書 サムエル記 第2章
 
(27)ある日、一人の預言者が来て、エリに神様のお告げを伝えました。「イスラエル国民がエジプトで奴隷だった時、わたしははっきり力を示したではないか。(28)そして、並み居る兄弟同胞の中からおまえの先祖レビを選んで、祭司としたのではなかったか。その務めは、わたしの祭壇でいけにえをささげ、香をたき、祭司の衣服を着けて仕えることだった。わたしは、おまえたち祭司にも、いけにえのささ物をあてがってやったではないか。(29)それなのに、どうして、ささげ物を一人占めしようとするのか。わたしよりも息子のほうが大事なのか。よくも親子して、ささげ物の特上品で肥え太ったものだ。(30)それゆえ、イスラエルの神であるわたしは、こう宣言する。レビ部族の一門であるおまえの家系が常に祭司となる、と約束したのは確かだが、今や、それがいつもまでも続くと考えたりしたら、大まちがいだぞ。わたしは、敬ってくれる者だけを重んじる。私を軽視する者は、こちらでも軽視しよう。(31)よいか、おまえの家系は断絶するのだ。これ以上、祭司を務めるには及ばん。家族全員、寿命を全うせず死ぬのだ。年老いる者など一人もいない。(32)おまえらは、わたしが国民に授ける繁栄をうらやむだろう。おまえの一族は苦難と窮乏に陥る。だれ一人、長生きできない。(33)かろうじて生き残った者も、悲嘆にくれて日を過ごす。子供たちは、剣によって殺されるのだ。


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