2019.9.29「旧約聖書 サムエル記上 8章1節~9節」より

2019.9.29「旧約聖書 サムエル記上 8章1節~9節」より

(1)やがて、年老いたサムエルは隠退し、イスラエルをさばく仕事を息子たちに譲りました。(2)長男ヨエルと次男アビヤは、ベエル・シェバで法廷を開きました。(3)ところが彼らには、父のような高潔さが欠けていたのです。金に目がくらんで、わいろを取り、公平であるべき裁判を曲げてしまいました。(4)とうとうイスラエルの指導者たちがラマに集まり、この件でサムエルと話し合いました。(5)彼らは、サムエルの隠退後、息子たちの行為が思わしくなく、物事に支障をきたしている事情を説明しました。そして、こう願ったのです。「どの国にも王様がいます。私たちにも王様を立ててください。」(6)サムエルはすっかり動揺してしまい、神様の前に出てうかがいを立てました。(7)神様の答えはこうでした。「言うとおりにしてやるがよい。彼らは、おまえではなく、ほかでもない、このわたしを退けたのだ。もう、わたしに王であってもらいたくないのだ。(8)エジプトから連れ出して以来、今までずっと、彼らはいつもわたしを捨て、ほかの神々のあとを追ってばかりいた。まさにそれと同じことを、今しようとしているのだ。(9)願うとおりにしてやるがよい。ただし、王を立てることがどういうことか、よくよく警告しておいてくれ。」

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