天一国青年宣教師活動レポート(ベナン共和国)

天一国宣教団  S.H

天一国宣教団  S.H昨年(2013年)から今年の6月にかけて、アフリカのベナン共和国という国に、天一国宣教団のメンバーとして行って参りました。
ベナン共和国の人口は約1000万人、国土面積は日本の三分の一くらいの大きさでとても暑い国です。食べ物は日本の方が美味しいですが、果物はベナンの方が数倍美味しかったですね。

天一国宣教師として海外へ宣教に行くことになった時、最初は世界中のどこにでも行く決意をしたのですが、いざ宣教国がアフリカのベナン共和国に決まったときには葛藤しました。自分は日本語以外の言葉は話せませんし、ベナン共和国はフランス語圏ですから英語すらあまり通じない国と聞いたからです。
現地で活動を始めたばかりのころは「一体何をしに来たの?」などと現地の人に言われたりもしました。時には落ち込むことも多かったです。

現地には相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれるスタッフも、気の合う兄弟姉妹もいません。日本にいる時は当たり前だと思っていた環境が、実は当たり前ではなかったことに気付きました。
そんな環境でしたから、これまでの人生に無いほど膨大なみ言葉の本を読み、深刻な心情で神様の前に祈りました。そしてみ言葉にすがり、祈りに没頭する中で神様と真の御父母様の心情がひしひしと伝わってくることを感じました。

そんな中でも、毎日こつこつと活動を続けていく中で、肌の色が違い、話す言葉も違う彼らが自分と同じくみ言葉を学び、徐々に兄弟姉妹のように心情関係が近くなっていくことを通して、将来必ず「天一国」を築いていく事ができるんだということを実感することができました。

私は、今までは「ここまでやったんだからもういいだろう」とか、「これだけ投入すれば十分だろう」と、限界を自分で決めてしまうことが多かったのですが、環境が極限状態まで追い込まれていく中で、自分を捨ててみ言葉に繋がり、祈り、共に歩む兄弟と一つになっていくことで、伝道も進むようになりました。そして限界を超えた時に新しい世界が見えてくるということを知ることができました。
最初は、同じ立場で行った日本人の宣教師の兄弟たちにすら葛藤する心情があったのですが、そうやって自分の限界を乗り越えて「愛する」という実践をする事で、離れがたい兄弟姉妹の関係を結ぶことができたのです。

そして、私達が宣教師として歩む前に、自分たち以上に本当に苦労の道を歩まれながら宣教の基盤を築いてくださった多くの先輩方がいらっしゃることが、本当に感謝でした。

今は一時日本に戻ってきましたが、また来年も、このベナン共和国に行こうと思います。そして、ベナンに真のお母様をお迎えする準備をしていきたいと思っています。ありがとうございました。

天一国青年宣教師活動(ベナン共和国)

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