去る2012年5月20日(日)、宋(ソン)ヨンソプ・全国祝福家庭総連合会総会長をお迎えして、「宇都宮教会献堂式」ならびに「原理大復興会」が開催されました。
宇都宮教会では約3年前からこの新しい教会献堂を準備して参りましたが、ようやくこの喜ばしい献堂式の瞬間を迎えることができました。これも全て天地人真の父母様の導きによるものであると実感しております。
まず第一部として「宇都宮教会献堂式」が行われました。
宋ヨンソプ総会長による祝祷、テープカット、聖別式、最後に揮毫をしていただきました。
宋総会長が日本語で「日本天正宮宇都宮です。」との揮毫をされると、教会全体は大きな驚きと感動に包まれました。これまでの教会建設までのすべての歩みが、この一言に集約されているかのようでした。
第二部の「原理大復興会」では宋峯圭(ソンボンギュ)教区長、南炅儁(ナムギョンジュン)第4地区長とともに、地元の元・県議会議員が挨拶をされました。
この元議員は「自分は勝共連合とのお付き合いから始まり、統一教会とは40年近い交流をしてきましたが、統一原理の内容はあまり知りませんでした。しかし、宋教区長の勧めで、昨年の9月から心情教育文化センター(宇都宮教会の教育施設)で毎週統一原理の勉強をしています。今は”祝福の意義”を学んでいます。今のこの努力が次の選挙での当選に必ずつながると確信しています!」という証しをされました。
続いて登壇された宋総会長は、「神様が存在するということ」、「神様と人間は親子の関係であること」、「霊界が存在すること」、「今の日本が生きる道は神様とメシヤを受け入れること」、「世界の為に生きてこそ日本の国がはじめて栄える事が出来るということ」等々、統一原理の重要な骨子の部分を、冗談を交えながらわかりやすく説明してくださいました。伝道されて間もない信仰歴の短い方から、数十年の信仰歴を持つ方まで、参加した全ての人々がとても復興する時間となりました。
第三部は祝賀会でした。
祝賀の挨拶、食事会に続き、二世部、青年部、婦人部などの有志の食口たちが、精誠を込めて準備した踊り、歌、楽器演奏などを披露しました。宋総会長も身を乗り出すようにして鑑賞されました。
この度の献堂式を通して、宇都宮の地に真の御父母様をお迎えしたような感覚を皆が持ち、言葉にならない大きな喜びが一人一人の心に広がりました。
今回の教会献堂は、信徒の心に新しい出発の決意を促すものとなりました。
この教会献堂に至るまでに日本統一教会本部、現在の宋教区長を初めとして歴代の教区長の方々、そして宇都宮教会のみならず多くの内外の兄弟姉妹、また県外からの食口の内外ともの協力がありました。私たち宇都宮教会の食口はこれらの苦労を忘れることなく、これから多くの人々が集い、喜び、感動することができる教会を作っていきたいと思っています。
お近くにお越しの際は、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。
これからも世界基督教統一神霊協会 宇都宮教会をよろしくお願い致します。
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