2015.2.15 訓読のみことば

天一国経典 天聖経
第12篇 天一国(P1289~1290 ③⑤)

天一国の根幹は主権と民と国土

3、神様が確実にいることさえ分かれば、神様のみ旨に従わざるを得ません。神様のみ旨は、世界人類を御自身が愛する民とし、地球星を御自身が愛する国土とし、国土と民を合わせて一つの主権国家をつくろうということです。これが理想世界です。

5、私たちが国と民族のために血と汗を流すのは、結局、永遠の天の国を築くためであり、千秋万代の子孫が永遠に称賛できる福祉国家を築くためです。その国は、神様を中心として直系の子女たちが天命に従い、神様を身代わりするその命令をもって、その王権を治める国であることは間違いありません。そこには、民主主義や共産主義はあり得ません。一度形成されれば、永遠の国家体制として残されるというのです。そのようなことを考えるとき、「私」自身がそのような国の民になれなかったという事実が悲痛だというのです。「私」自身がそのような国で暮らせなかったことを嘆息しなければなりません。そのような一つの国をもてなかったことを嘆息しなければなりません。そのような一つの不変な主権をもてなかったことを悔い改めなければならないのです。

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